特 集 |
「認知症の理解」 〜映画「明日の記憶」試写会とセミナーを開催〜 |
かつては「痴呆症」と呼ばれていた脳の病気、それが「認知症」です。
認知症とは、脳や身体の疾患を原因として、記憶・判断力などの低下がおこり、様々な症状によって毎日の生活が困難となる病気で、現在認知症の方々は、約170万人と推定されていますが、2015年には約250万人になると見込まれています。また、64歳以下で発症する「若年認知症」の存在も大きく注目されています。ファイン財団では4月24日(月)に大阪市中央公会堂で若年認知症をテーマにした映画「明日の記憶」の試写会と、「認知症の理解」と題したセミナーを開催。募集定員の約7倍の7,000人もの方に応募いただき、抽選で選ばれた約1,000人の参加者が来場され、認知症への理解と、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりについて考えました。 |
●大阪市社会福祉研修・情報センター
認知症等高齢者サポート事業スーパーバイザー 沖田 裕子 |
●彩星(ほし)の会若年認知症家族会 代表 干場 功 |
●社団法人認知症の人と家族の会 兵庫支部 代表 酒井 邦夫 |
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愛都(アート)の会 |
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大阪府社会福祉協議会で社会貢献支援員として活動する梅原早苗さんが、「若年認知症の当時者をサポートすると同時に、家族にも交流の場があれば・・・」と、各方面からの支援と協力を得て2005(平成17)年2月に立ち上げた若年認知症支援の会が「愛都(アート)の会」。
認知症という病気と共存して生きていく気持ちを共有し、情報交換をし、一緒に過ごしていきましょうと、月1回の若年認知症デイサービス活動「Dayなにわ」を中心とした活動を行っています。事務局長であり、四條畷学園大学に新設されたリハビリテーション学部で作業療法学専攻の講師を努める松下太さんにお話を伺いました。 |
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